最近始めた、【餡フラワー】を作るのにハマっている、おがさひでこです。
上手にできるようになったら少しずつご紹介していきたいと思ってます。
急に夏日が続き、肌がチリチリする感覚も出てきました。
そんな紫外線が気になるこの時期には
イタリア料理で美味しくできる「シミ、そばかす対策」についてお送りします!
顔の「シミ、そばかす」 は一気に老けた印象になってしまい、女性の大敵といっても過言ではありません。
「シミ、そばかす」ができる最大の原因は 「紫外線」といわれています。
6月の紫外線量は8、9月の紫外線量とほぼ同じ、油断できないのです。
スキンケアなどの紫外線対策に加え、体の内側から「シミ、そばかす対策」も意識していきましょう。
なぜなら肌は毎日の食事からできているからです。
シミ、そばかす対策に良い食べ物ってなんだろう?何を食べればいいの?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「【イタリアン料理教室】シミ、そばかす対策は食事から!美肌食材徹底解説!」をお伝えしていきます。
イタリア料理研究家であり栄養士、国際薬膳士の視点から「シミ、そばかす対策」に役立つ栄養素や食材について詳しく丁寧に解説!
さらにこれらの栄養素をしっかり摂取できる、小笠家のおしゃれなイタリアン美肌メニューもご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください!
シミ、そばかすの原因と紫外線の影響とは?
紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類あり、地上に届くのがUVAとUVBの2種類です。
シミ、そばかすは主にUVBが原因。UVBは短時間でも肌に与える影響が大きく油断大敵!
紫外線は肌にダメージを与えるだけではなく、体内の活性酸素を増加させる原因でもあります。
活性酸素と聞くと、なんだか良さそうなイメージですがその真逆!!
活性酸素は体内に侵入したウィルスなどの異物を分解する働きがありますが、その一方では細胞を見境なく強力な酸化作用で傷つけてしまうやっかいな存在。
そのためスキンケアとあわせ、体の内側から肌をサポートする意識が非常に大切です。
シミ、そばかすの予防に有効な栄養素と食材とは?
体内から肌にダメージを与えている活性酸素。シミ、そばかすの予防には抗酸化作用のある食材を積極的に摂取しましょう。
抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンE。メラニン色素の沈着を抑制するL-システイン、お肌の新陳代謝を促進するビタミンB2を含む食材をご紹介します。
ビタミンA
にんじん、かぼちゃ、チンゲン菜、ほうれん草 などの緑黄色野菜。豚レバー、鶏レバーなどの肉類やたまご。うなぎやたらなどの魚介類など。
ビタミンC
トマト、赤ピーマン、緑ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴなど。
ビタミンE
アボカド、ひまわり油、ベニバナ油、アーモンド、ほうれん草、ブロッコリーなど。
ビタミンB2
豚レバー、うなぎ、ぶり、焼きのり、モロヘイヤ、納豆、ほうれん草、アーモンドなど。
L-システイン
高野豆腐、小麦胚芽、ごま、たまご、ブロッコリー、ニンニクなど。
できてしまったシミ、そばかすに有効な栄養素と食材とは?
できてしまったシミ、そばかすにも上記で紹介した栄養素は非常に有効といわれています。
加えるならば、お肌の新陳代謝を促進するビタミンB2を始めとしたビタミンB群(B1、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、さらにお肌や体のもととなるタンパク質をおすすめします。
ビタミンB1
豚ヒレ肉、豚もも肉、かつお、まぐろ、玄米ごはん、豆腐など。
ビタミンB6
豚肉、鶏肉、まぐろ、かつお、にんにく、ごま、サツマイモ、バナナ、ピスタチオなど。
ビタミンB12
さば、ほっけ、あじ、あさり、カキなどの魚介、豚肉、鶏肉、たまご、牛乳、チーズなど。
ナイアシン
たらこ、まぐろ、さば、鶏肉、とうもろこし、エリンギなど。
パントテン酸
鶏肉、納豆、たらこ、アボカド、モロヘイヤ、干しシイタケなど。
葉酸
鶏レバー、菜の花、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリー、焼きのり、いちごなど。
タンパク質
肉類、魚介類、たまご、豆腐や納豆などの大豆製品、牛乳やチーズなどの乳製品など。
参照元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
参照元:文部科学省 食品成分データベース
イタリアンで美味しくシミ、そばかす対策!小笠流美肌メニュー
それではさっそくシミ、そばかす対策に有効なおがさ家の美肌メニューをご紹介します。
体内の水の巡り、シミ、くすみの改善「パンツァネッラサラダ」です。
6月のオンラインレッスンでも取り上げているメニュー。
「パンツァネッラサラダ」はイタリアのトスカーナ州が発祥といわれています。もともとは固くなったパンをリメイクするお料理。
バケットなどのハードパンもよいですが、全粒粉パンに置き換えるとメラニン色素の沈着を抑制するL-システインも摂取できるのでおすすめ!
ビタミンCの宝庫といわれるトマトや季節の野菜をベースに、サラダ用ミックスビーンズや蒸し大豆を加えると良質なタンパク質も摂取できます。
「パンツァネッラサラダ」は火を使わないので非常に簡単でシンプル、パンと野菜がワンデッシュでとれるボリューム満点なサラダ!
野菜の選び方や調理方法はオンラインレッスンで詳しく解説しています。
今回は栄養士・国際薬膳士の視点から「シミ、そばかす対策」に必要な栄養素と食材をお伝えしました。
季節に合った美肌効果や健康に役立つ食材が気になる、その食材でサッと作れる料理とレシピに興味がわきましたら、
「3ステップミニマムイタリア料理クオーレ」オンラインレッスンでご紹介しています。
オンラインレッスンなので遠方の方も気軽にご参加いただけますよ。
まずは体験会にお越しくださいね。
https://italian-cuore.com/contact/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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