最近、スマホケースショルダーを購入してご機嫌な【おがさひでこ】です。
いつも携帯を探している私には画期的です✨
今日は
「くすみ肌撃退! 肌の透明感をアップする栄養や食べ物、どんなイタリアンがあるのか」
についてお伝えしたいと思います。
今年は夏が長かったので、このまま秋が来ないのではないかと心配しましたが、空気が澄んで、紅葉の季節が近づいてきましたね。
空気は澄んでいるのに、なんだか肌のくすみが気になる。。。
そんな悩みを抱えていませんか?
くすみ肌を解消したい、透明感のある肌になりたいと思うあなたへ
今回は、栄養士、国際薬膳士の資格をもつイタリア料理家である私、おがさひでこが
- くすみ肌の原因とは?
- くすみのない肌を手に入れるには
- くすみ肌改善を手伝ってくれるイタリアン
について徹底的に解説いたします。
ぜひ最後まで読んで、くすみ肌を改善して美肌を手に入れてくださいね!
くすみ肌の原因とは?
まず、「くすみ肌」とはどんな肌の状態を指すのでしょうか?
「くすみ肌」とは、透明感や明るさ、ツヤのない肌の状態です。
くすんだ肌は疲れた印象で、老けた印象を与えがち。
化粧のノリも悪いので、せっかくの「おしゃれの秋」も心から楽しめません。
肌がくすんでしまう原因には、主に以下の3つが挙げられます。
乾燥
肌が乾燥すると、肌のキメが粗くなり、ハリが失われます。
かさついた肌に当たった光は乱反射し、肌本来の透明感が失われてしまうのです。
また、毛穴も開きやすくなります。
この毛穴ひとつひとつに影が出来て、顔全体が暗い印象になりがちです。
紫外線
夏の間に浴びた紫外線が、メラニンを生成して沈着すると、肌がくすみます。
秋になると紫外線の量は減りますが、肌のターンオーバーがうまくいかずに、夏の間に蓄積したメラニンが肌から排出されていないのかもしれません。
通常、ターンオーバーは6週間ぐらいのサイクルなのですが、乾燥や睡眠不足で肌がダメージを受けていたり、加齢によってもサイクルが乱れやすくなります。
メラニンの蓄積は、シミの原因にもなります。
秋は紫外線量が減るからと安心せずに、対策は続けたいものですね。
血行不良
「バラ色の肌」という表現は美肌を指しますが、肌の血色が悪いと不健康な顔に見えますよね。
血流が不足すると、肌に必要な栄養が行き渡らず、老廃物が溜まってしまいます。
これも「くすみ」の原因です。
血行不良は、睡眠不足や運動不足、冷えや疲労が引き起こします。
心当たりのある人は、生活習慣を見直してみましょう。
このほか、肌をゴシゴシとこするなどの刺激を与えるのも、くすみのもとです。
乾燥やターンオーバーの遅れなどのさまざまな肌ダメージによって角質が厚くなると、血色が悪くなって肌がくすんでしまいます。
また、「糖化」によるくすみにも注意が必要です。
「糖化」とは、過剰な糖分が肌のたんぱく質と結びつくことです。
甘いお菓子や飲み物の摂りすぎや、運動不足によって「糖化」がすすむと、コラーゲンが硬くなり、肌のハリが失われ、肌が黄色くくすみます。
くすみのない肌を手に入れるには
保湿は美肌の基本
特にこれからの季節は空気が乾燥し、室内は暖房していますので、肌ダメージが悪化しやすい時期です。
化粧水やクリームでこまめに肌を保湿することは大切です。
また、睡眠や入浴によって疲労を回復させたり体を温めたりして、血流を改善させ、「バラ色の肌」を目指しましょう。
血流改善は、肌のターンオーバーを促しますので、蓄積したメラニンの排出を促し、厚くなった角質もはがれやすくなります。
マッサージオイルなどを温めてマッサージするのも効果的です。
食事からの内側ケアも大切
美肌を手に入れたいなら、バランスの良い食事はマストです。
内側から作られる綺麗な肌が作られて、初めて高価な美容液やパックなどの特別なケアが役立ちます。
肌に必要な栄養を届ける食事で、体の内部からの肌ケアを心がけましょう。
くすみ肌を改善し透明感のある肌にする栄養素にはこんなものがあります。
特徴 | 主な食材 | |
たんぱく質 | 筋肉、内臓、皮膚、骨、血液などを作るもととなる。 美肌を保つ |
肉、魚類 卵 乳製品 豆製品 など |
ビタミンA | 皮膚、粘膜の健康を保ち、ダメージを修復。 肌荒れ予防効果 |
ほうれん草 にんじん うなぎ レバー まぐろ かつお など |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用があり、シミやシワを防ぐ | レモン イチゴ オレンジ パプリカ じゃがいも さつまいも ブロッコリー など |
ビタミンE | 強い抗酸化作用をもつ「若返りのビタミン」。 血行改善、シミやシワの増加予防 |
鮭 さば いわし たらこ 海老 カニ かぼちゃ アボカド アーモンド ピーナッツ など |
ビタミンB2 | 脂質の代謝を促し、新しい細胞をつくる | レバー うなぎ マグロ 卵 チーズ アーモンド など |
ビタミンB6 | タンパク質の吸収を助ける。 ビタミンB2によって活性化し、肌のターンオーバー改善を促す |
鶏むね肉 かつお にんにく レバー バナナ など |
旬の食材で透明な肌を取り戻す!
秋は夏の紫外線ダメージが肌に出てくる季節ですが、そのダメージを回復させる旬の食材が出まわるのもこの季節です。
特に美肌の強い味方となるのが以下の食材です。
- さんま
ビタミンAやB2を多く含む。また、睡眠リズムを整えるビタミンB12なので、肌の新陳代謝に効果的。血液サラサラ効果のある「EPA」、脳細胞を活性化させる「DHA」も豊富。
- 秋鮭
ビタミンCの約6000倍もの抗酸化作用があるとされる赤い色素「アスタキサンチン」が豊富。ビタミンAやビタミンE、肌の新陳代謝を促すビタミンB6なども多く含まれる。また、皮にはコラーゲンも豊富。
- キノコ
豊富な食物繊維によって腸内環境を改善。ビタミンBも豊富。特に松茸は、肌や神をつくるビタミンB6が、シメジは肌の新陳代謝を促す「オルニチン」が多い。
- さつまいも
ビタミンC、ビタミンE、むくみを取るカリウム、食物繊維が豊富。
- 栗
ビタミンC、食物繊維が非常に多い。渋皮には活性酸素から肌を守るタンニンが豊富。
- 柿
1個で1日分のビタミンCがまかなえる。食物繊維やむくみを防ぐカリウムが多い。ポリフェノールやベータカロテンなどの抗酸化作用の高い栄養素も豊富。
季節のサイクルって、うまく出来ているんですね。
旬のものは栄養価も高いので、積極的に摂り入れましょう。自然の恵みを食事に摂り入れることで、肌はきちんと回復します。
逆に、偏ったり不規則な食事でせっかくの恩恵を受けないのでは、肌の回復が遅れる一方です。
また、体を冷やす冷たい飲み物や、「糖化」につながる甘いお菓子や飲み物などは、肌のターンオーバーを遅らせたり、肌に必要な栄養を不足させトラブルの素となります。
くすみ肌改善を手伝ってくれるイタリアン!
イタリア料理は、魚や肉、野菜をふんだんに使ったものが多いので、タンパク質やビタミンがしっかりとれてくすみ肌改善に抜群です。
また肌の糖化も防ぎたい人は、全粒粉のパンやパスタに変える事で血糖値が上がりにくくなり、「糖化」を防いでくれますよ。
今回くすみ肌改善に役立つお料理は「ミネストローネ」
ミネストローネは日本でもよく知られたイタリア料理ですが、野菜や豆をたっぷり使った、具だくさんスープです。
どんな野菜でも使えるので、季節に合った栄養を補うことができ、くすみ肌改善効果もバッチリですよ。
ちょっと番外編ですが、美肌効果抜群イタリアンといえば
南イタリアのシチリア島には、「ベッカフィーコ」という郷土料理があります。
対面レッスンの基礎クラスで毎年作るのですが、
“若返りのビタミン”であるビタミンEやタンパク質が豊富なイワシに、炒ったパン粉やレーズン、ペコリーノという羊乳のチーズなどをミックスしたものを詰めた料理なのです。
イワシやチーズなどの旨味を吸ったパン粉とのハーモニーが、たまらない美味しさで、毎年生徒さんがメチャクチャ喜ぶ1品なのです。
イタリアンオンラインレッスンで美味しく美肌を手に入れましょう!
【イタリア料理教室クオーレ】オンラインレッスンでは、季節ごとに体を整えるメニュー構成をしています。
11月のメニュー
- カブと柿と生ハムのマリネ風サラダ
- ほうれん草とサーモンの低糖質チーズリゾット
- キノコと根菜のピリ辛トマト煮込み
11月は気温の変化が激しいので体温を調整するためにエネルギーを大きく消耗する月です。
身体を温める食材で体内の巡りを良くし、タンパク質や良質な脂質を積極的に取り入れましょう。柿やほうれん草、サーモン、キノコなど、美肌の強い味方たっぷりです。
今回は栄養士・国際薬膳士の視点から
【くすみ肌撃退! 肌の透明感をアップする栄養や食べ物、どんなイタリアンがあるのか】についてお伝えしました。
季節に合わせた美容と健康に役立つイタリアンを気軽にサッと作りたい、レシピが知りたいなど興味がわきましたら、
「3ステップミニマムイタリア料理教室クオーレ」
オンラインレッスンでご紹介しています。
忙しい方も、遠方の方も、オンラインでご自宅からレッスンを受けられますので、気軽にご参加いただけます。
まずは体験会にご参加くださいね。
みなさまとお会いできる日を楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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