美容院に行って髪をカットしたのですが、思いの外前髪が短くなりすぎてクレラップの女の子のような髪型になってしまったおがさひでこです。
今回は「【オンラインレッスン】イタリアンで美味しくニキビ対策!おススメの食材徹底解説」をお伝え致します。
大人ニキビができてしまったけど跡が残ったらどうしよう…
- スキンケアをしているけどニキビがなかなか改善しない…
- マスクニキビができてしまいマスクにすれて痛い…
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
できてしまったニキビを見ると落ち込んでしまいますよね。
ニキビは生活習慣の中でも食生活の影響が大きいといわれています。
特に春先は新生活がスタートし、慣れない環境下でのストレスや不規則な生活で食生活が乱れがちになってしまいます。
バランスの良い食事が体によいことはわかっているけど、なかなかそれができない…
そういったお声をよく耳にします。
実は私、
現役のイタリア料理研究家でもあり、さらに栄養士と国際薬膳士でもあるので
この記事を読むことで「ニキビ対策」に役立つ栄養素や食材について詳しく理解できますよ!
さらにこれらの栄養素をしっかり摂取できる、おがさ流おしゃれなイタリアン美肌メニューもご紹介しますのでぜひ最後までお付き合いください!
ニキビとは?ニキビって病気なの?
ニキビは、医学用語では「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」、中医学では「粉刺(ふんし)」といいます。
慢性炎症による皮膚の病気の一つ。
ニキビはただの吹き出物ではなく、医学的に立派な病気なのです。
ニキビができる原因とは?
それではニキビができる原因について見ていきましょう。
ニキビができる主な原因は3つ!
- 皮脂の分泌が過剰
- 皮脂の分泌が過剰になるものを食べている
- 睡眠不足などの生活習慣の乱れ、ストレス、便秘
1、2、3の原因によって
・皮脂が過剰に分泌し、毛穴の中に皮脂がたまり詰まってしまう
↓
・そこに皮脂が大好物な「アクネ菌」というニキビ菌が集まる
↓
・アクネ菌が集まり過ぎて炎症を起こす
このように、毛穴の中に皮脂が詰まった状態がニキビです。
ニキビができやすい食べ物は?その理由は?
ニキビができやすい食べ物は、砂糖や脂肪が多く食物繊維が少ない食品です。
ここでお伝えしたいのは、食べてはいけないのではなく食べすぎてはいけないという事です。
極端な制限は逆効果になります。
加工食品以外の食べ物は摂取量を気を付けてみてくださいね。
①乳製品
牛乳・チーズ・生クリームなどの乳製品はニキビができやすい食べ物といわれています。乳製品に含まれる脂質が原因と考えられています。
乳製品をたっぷり取っている人とあまり取らない人を比べると、20~40%もニキビができやすいといわれています。
②甘いものや白米、白いパンなど糖質が多いもの
甘いものや白米、白いパンは糖質が多い食べ物です。
糖質が多い食べ物がニキビの原因になってしまう理由は、体内のビタミンB群を消費してしまうからです。
糖質を分解するにはビタミンB群が必要です。
ビタミンB群は皮脂の分泌を調整する役割があり、本来は皮脂分泌が過剰な人にビタミンB群は働いて皮脂のコントロールを行い抑えてくれます。
しかし甘いスイーツなど取り過ぎると、皮脂腺に働くビタミンB群が糖質を分解するために使われてしまい、結果ビタミンB群が不足します。
したがって甘い物に多く含まれる糖質を多く摂取すると、ビタミンB群が不足しニキビが増えてしまいます。
③加工食品
美肌と健康を目指すなら、できるだけ控えるようにしましょう。
甘いお菓子、ポテトチップスや揚げ物など、レトルト食品やインスタント食品などはオメガ6系の油を多く使用しています。
オメガ6系の油は皮脂腺の分泌を過剰にし、体の炎症を引き起こしお肌のバリア機能を低下するといわれています。
したがって、加工食品に含まれるオメガ6系の油は皮脂腺を刺激しニキビができやすいと考えられています。
牛乳たっぷりのカフェオレや生クリームたっぷりのスイーツはおいしいですよね。ランチには丼ものや菓子パンという方も多いと思います。
薬膳の世界では「肌は内臓の鏡」、英語では「You are what you eat あなたのカラダはあなたの食べたものでできている」と表現されます。
ニキビは体からの「SOS」かもしれません。
ニキビができてしまったら食生活の見直しが非常に重要になることが、おわかりいただけたと思います。
ニキビ予防に効果のある食べ物は?どんな栄養があるの?
ニキビができやすい食べ物がわかったところで、ニキビ予防に効果のある栄養素や食材をご紹介します。
お肌の材料となるのがタンパク質、良質なタンパク質を取ることは美肌作りに非常に重要です。さらにお肌の新陳代謝ターンオーバーの促進、皮脂量のコントロールに効果が期待できるビタミンB2、ビタミンB6、便秘の改善には腸内環境を整える食物繊維の摂取も大切です。
くわえてビタミン界のエース、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEも欠かせません。
抗酸化作用が高く肌のターンオーバーを助けるビタミンA、抗酸化作用が高く、コラーゲンの生成を助けるビタミンC、皮脂量のコントロール・若返りビタミンともいわれるビタミンE。
それぞれ食材を紹介します。
タンパク質
たまご、大豆製品(豆腐・納豆など)、豆類(レンズ豆・ひよこ豆など)・肉類(鶏のむね肉・ささ身、牛や豚のヒレ肉・もも肉など)、魚(サバ、アジ、イワシなど)
ビタミンB2
うなぎ、レバー、納豆、たまご、まいたけ、セロリなど
ビタミンB6
レバー、鶏肉、かつお、まぐろ、にんにく、ごま、ピスタチオなど
食物繊維
雑穀米、玄米、いも類(こんにゃく、サツマイモ)、豆類(納豆、おから、いんげん豆、小豆)、野菜類(大根、カボチャ、ゴボウ、ブロッコリー、モロヘイヤ)、きのこ類(しいたけ)、わかめなど
ビタミンA
ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん、にらなどの緑黄色野菜
ビタミンC
果物(アセロラ、キウイ、柿、マンゴー、イチゴなど)、野菜(パプリカ、ブロッコリー、芽キャベツ、ピーマン、豆苗、ゴーヤーなど)
ビタミンE
かぼちゃ、うなぎ、サーモン、たらこ、アーモンド、アボカドなど
イタリアンで美味しくニキビ対策!小笠流美肌メニュー
それではさっそくニキビ対策に有効な小笠流美肌メニューをご紹介します!
栄養の宝石箱、女性に嬉しいバランス栄養食「6種の野菜と大豆のスープ(ミネストラ)」です。
5月のオンラインレッスンでも取り上げているメニュー。
旬の野菜やスーパーでも手に入れやすい野菜と大豆を使ったスープ、一度にたくさんの量を作ってストックしておくこともできます。
野菜の選び方や調理方法はオンラインレッスンで詳しく解説しています。
今回は栄養士・国際薬膳士の視点から「ニキビ対策」に必要な栄養素と食材をお伝えしました。
季節に合った美肌効果や健康に役立つ食材が気になる、その食材でサッと作れる料理とレシピに興味がわきましたら、
「3ステップミニマムイタリア料理クオーレ」
オンラインレッスンでご紹介しています。
オンラインレッスンなので遠方の方も気軽にご参加いただけます。
まずは体験会にご参加くださいね。
あなたとお会いできるのを楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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