【栄養士直伝】老化防止、紫外線対策に有効な食べ物とイタリアン!

抗酸化食品サーモンのムニエル 美容

「結論!紫外線対策には抗酸化食品使ったイタリアンを積極的に摂取しよう」


春になると出張料理の依頼が増えるので、
UVカットのマスクを探していたら

夫から「ユニクロのエアリズムマスクはUV90%カットで
マスクの中で一番小顔に見えるデザインらしいよ」と教えてくれました。

まさか夫から美容について教わるとは。。。
とビックリしながらも、ちゃっかり愛用しだしたおがさひでこです。

今日は「3月からの紫外線対策に有効な食ベ物とイタリアン」についてお伝えしたいと思います。

「紫外線対策」で大事な事

桜の開花のニュースを聞くと心がウキウキしてきますね。
暖かい日差しを浴びて散歩や外出を楽しんでいる方も多いと思います。

しかしここで要注意!
3月からお肌の大敵、紫外線がじわじわ増えています!
紫外線がお肌の老化を引き起こすことはもはや常識ですが、
この時期はまだまだ日差しが強くないのでついつい対策がゆるみがちになります。

日焼け止めや美白美容液でスキンケアをしているから大丈夫!と思っていませんか?
紫外線対策にはお肌の表面のケアだけでは不十分なのです。

紫外線のダメージを受けたお肌にはインナーケアも重要!
そこで紫外線対策に有効な抗酸化食品について詳しくお伝えしたいと思います。

 実はわたくし、栄養士でもあり国際薬膳士でもあり現役のイタリア料理研究家でもあるので
この記事を読むことで「3月からの紫外線対策」に有効な栄養素と食材を知ることができますよ!

抗酸化食品とは

金属が酸化するとさびたり、食べ物が酸化すると腐りますが、
人の体でも同じように「酸化」は起こります。(体の錆びつき)

人は酸素を取り込みますが、そのとき一部の酸素は「活性酸素」というものに変わります。

活性酸素は過剰にできると体の酸化を進めることで細胞を傷つけ、
動脈硬化やがんを誘発するなどの悪さをしはじめるのです。

活性酸素が過剰にできる原因

古い油や食品添加物の多い加工食品の摂り過ぎ、飲酒や喫煙、ストレスなどの要因のほか、
外的要因として排気ガスや紫外線などもあります。

近年は、大気汚染によって紫外線の量も増えていますので、
初夏から紫外線を浴び続けた体は酸化が進んだ状態(体の錆つき)といえます。
もちろん強い日射しから体を守ることも大切ですが、
今回は、内側からの酸化を防ぐ(抗酸化)方法をお伝えします。

人の体では酸化を抑える「抗酸化酵素」がつくられていますが、
その量は加齢とともに減少しますので、

食べ物から抗酸化作用のある栄養素を摂ることが重要
になるのです。

その抗酸化作用の栄養素が含まれている食品を
抗酸化食品といいます。

参考資料:全国健康保険協会和歌山支部 保健グループサイト

紫外線がお肌や体に与える影響とは?

紫外線と聞くと夏のイメージですが、3月からじわじわ増え始めます。

太陽光には目に見える光と目に見えない光があり、紫外線は目に見えない短い光のことです。
紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類あり、地上に届くのがUVAとUVBの2種類です。

紫外線

UVA UVB
・紫外線の9割りを占める。
・皮膚の表皮を超え真皮まで届く。
・危険度は高くない。
・紫外線の1割りを占める。
・UVAよりも浅い所までしか届かない。
短時間でもお肌に強い影響を与える。
シワやタルミの原因になる。
ダメージが長年蓄積されると、お肌のハリや弾力も低下し、老化を招く。
シミ、そばかすの原因になる。
日焼け (サンバーン、サンタン)や紫外線角膜炎(雪目)、免疫機能低下を招く。

「適度な日光浴は体に良い」と言われるように、
紫外線は体内でビタミンDを作り骨を丈夫にするなど体にとって必要なものでもあります。

しかし長時間紫外線を浴び続けると、お肌にダメージを与えるとともに
体内の活性酸素が増加します。

活性酸素は体の老化の原因の一つと言われ、「体のサビつき」とも表現されます。

活性酸素は体に侵入したウィルスなどを分解する働きを担っていますが、
一方では細胞を見境なく強力な酸化作用で傷つけてしまいます。

紫外線はお肌と体の内面にダメージを与えてしまうことがわかります。

紫外線対策に有効な抗酸化食品7選!

紫外線はお肌と体の内面にダメージを与えています。
活性酸素に対抗するために抗酸化食品を積極的に摂取しましょう。

抗酸化食品
ここでオススメの食品を7つご紹介します。

食品 抗酸化物質・抗酸化作用・期待できる効果
1 大豆 イソフラボンは強力な抗酸化物質。
骨粗しょう症を防ぐ効果も期待できる。
(豆腐・納豆・味噌・豆乳)
2 ブロッコリー 緑黄色野菜には抗酸化作用を持つものが多いが
代表的なのはブロッコリー。
ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテンが豊富に含まれているのでアンチエイジング効果が期待できる。
3 トマト トマトの赤い成分リコピンには強力な抗酸化作用がある。
リコピンの優れた抗酸化作用によって、動脈硬化、脳梗塞のリスクを下げることが期待できる。
4 アボカド アボカドに含まれているビタミンEには強力な抗酸化作用がある。ビタミンEには、老化の予防や美肌効果、動脈硬化を防ぐ働きが期待できる。
5 アーモンド ナッツ類の中で断トツにビタミンEを含み、さらに薄皮にはポリフェノールが含まれている。
ビタミンEとポリフェノールの2つの成分はどちらもアンチエイジング効果が期待できる。
6 鮭に含まれる「アスタキサンチン」はビタミンEの1000倍の抗酸化作用を持つ。アスタキサンチンの強力な抗酸化作用によって、アンチエイジング効果、美肌効果、認知症予防効果など優れた効果が期待できます。(エビ・いくら・カニ)
7 ブルーベリー ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富。アントシアニンには強い抗酸化作用がある。(ラズベリー・ブラックベリー・いちご)

 

抗酸化食品を使ったイタリアン

抗酸化食品サーモンのムニエル

抗酸化作用に優れたイタリアン例
魚焼きグリルが無くてもサッと作れるサーモンのムニエル
ソースにアボカドやトマトを使うと相乗効果アップですね。

パスタやリゾットの具材にサーモンやブロッコリー、
アーモンドやトマトを使うと一品でも抗酸化作用バツグンのイタリアンが完成します。

対面レッスンでは
シチリア風アーモンドとトマトのパスタや
サーモンとアスパラのクリームパスタ、
大豆とゴロゴロ野菜の具沢山スープなど
サッと作れて体にいいイタリアンを紹介しています。

まとめ

今回は「3月からの紫外線対策に有効な食ベ物とイタリアン」についてお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか?

オンラインレッスンでは季節に合わせた肌の悩みや健康の悩みを元にメニュー構成をし、
食材はスーパーで手に入りやすいものを中心にレシピを構成しています。

体験会も開催していますので、ぜひ訪れて見てくださいね。

3ステップミニマムイタリア料理オンラインレッスン
ご参加をお待ちしております!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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