マスク生活が長くなり、顔に湿疹ができてしまったので
皮膚科に通っているのですが、先生から
「納豆、レバー、豆腐を食事に取り入れて、ビタミンB群意識してね。
あ、お化粧禁止だからワセリンで保湿して薬塗って来週また来て」と言われ
対面のレッスンでもすっぴんで顔がテカテカしているおがさひでこです。
今回は
「薄毛、抜け毛対策に取るべき栄養素や食材を徹底解説!育毛イタリアン」
についてご紹介していきます。
結論
髪は食べ物でできている。
薄毛、抜け毛対策には、
タンパク質(アミノ酸)・亜鉛・ビタミンを意識して摂取しよう!!
最近こんなお悩みありませんか?
- 朝起きると枕に抜け毛がついている
- 最近薄毛や白髪が気になる
- 髪がパサついてツヤがない
2021年2月株式会社アデランスが全国47都道府県の20~60代を対象に、髪に関する意識調査を実施。その結果半数の人が「髪に自信がない」と回答しています。
また最も自信の持てないポイントは、
1位 ボリュームが無い
2位 白髪が多い
3位 髪質(くせ毛・縮毛)
1位「ボリュームが無い」は薄毛や抜け毛によるもの。実は多くの方が悩んでいるのです。
髪は顔以上に見た目の印象を左右すると言われ、薄毛やパサついた髪はふけた印象を与えてしまいます。
マスクが日常化した昨今、髪質や髪型は思った以上に人から見られており、あなたの印象を決めているかもしれません。
ボリュームがありツヤツヤした髪は、マイナス5歳の若々しい印象を与えられるとか!
そこで今回は栄養士で国際薬膳士でもあり、現役のイタリア料理研究家の
わたくしおがさひでこが
【栄養士直伝】薄毛、抜け毛対策に取るべき栄養素や食材を徹底解説!
と題しお送りします。
春先に多い薄毛・抜け毛の原因とは?
冒頭でもお伝えしましたが、20代~60代の半数の人が髪の悩みを持っています。
若い世代でも髪の毛が細い、薄毛など髪の悩みを抱えている人も増えているそう。
髪の毛は遺伝や加齢による影響もありますが、ライフスタイルから大きな影響を受けています。
薄毛・抜け毛の主な要因は以下の通り。
紫外線 | 髪の毛に当たる紫外線量は顔や体の3倍以上 頭皮:保湿機能が低下し、頭皮の乾燥を招き抜け毛や薄毛の原因に繋がる 髪の毛:髪の内部のタンパク質が紫外線によって破壊されパサつきに繋がる |
生活習慣の乱れ | 生活リズムの乱れ、偏った食生活による栄養不足、睡眠不足により血流が滞り頭皮まで十分な栄養が届かず、抜け毛・薄毛の原因となっている |
このように紫外線や生活習慣の乱れが「薄毛・抜け毛」に大きく影響しています。
特に春は進学や就職などライフスタイルが大きく変化し、生活リズムや食生活が乱れがち。
加えて紫外線量が増え髪にとっては大ピンチ!
髪の毛のトラブルにはシャンプーや育毛剤など表面的なケアばかり注目してしまいますが、
食生活や生活習慣の改善といった根本的なところから見直していきましょう。
薄毛・抜け毛対策に取るべき栄養素や食材を徹底解説!
髪の毛の90%以上は硬質ケラチンというもので構成されています。
体内で合成されるケラチンの主な原料は
・タンパク質(アミノ酸)髪の主成分
・亜鉛はタンパク質の合成を促進してくれます。炎症を抑える作用があるので、頭皮の炎症を抑え抜け毛防止が期待できます。
・ビタミンの3つなので
これらの栄養がたくさん含まれている食材を意識して取り入れてみましょう。
それでは見た目印象マイナス5歳を目指し、
薄毛・抜け毛対策に取るべき栄養素や食材を徹底解説していきます!
No | 食材 | 栄養素と期待できる効果 |
1 | 卵 | 髪の主成分タンパク質を多く含み、髪に必要な栄養素が全て入っている優れた食材です。 特にビオチン(ビタミンB7)は髪の毛の成分ケラチンの合成を助ける作用があり健康な髪づくりに大切な成分です。 |
2 | 鶏むね肉 | しなやかな髪と頭皮の維持に有効な栄養が豊富です。 良質なたんぱく質やシスチンを多く含みます。髪の主成分ケラチンの合成をサポートしてくれます。またコラーゲンも豊富で頭皮と髪の潤いや弾力を保ってくれます。鶏皮に多く含まれるコラーゲンは、食事から摂取することで髪の太さが増したという研究結果もあります。 |
3 | チーズ | 髪の合成に必要な必須アミノ酸が含まれています。 タンパク質、L-リジン(必須アミノ酸)が豊富で、髪の主成分ケラチンの合成もサポートします。 頭皮の皮脂抑制+新陳代謝の促進に必要なビタミンA、ビタミンB2も豊富です。 L-リジンはケラチンの合成に欠かせないため、AGAクリニックでもサプリメントが処方されているようです。 |
4 | ニンジン | ビタミンAを多く含む野菜です。 ビタミンAは皮膚の生まれ変わりを促し、油分をコントロールしてくれる作用があります。頭皮の油分が多いと自分の油で炎症を起こし抜け毛の原因となります。 |
5 | くるみ | ナッツ類の中でも亜鉛とセレニウムを多く含みます。 髪の毛の主成分であるタンパク質の合成を促進させる作用があり、髪を艶やかにする効果が期待できます。 抜け毛の原因の一つは、頭皮の乾燥によって炎症を起こすことで起こります。セレニウムは乾燥を軽減させるために必要な栄養素です。 |
6 | 鮭 | オメガ3系の不飽和脂肪酸は細胞を生成する栄養素です。 頭皮の酸化ストレスによる抜け毛や白髪を強力な抗酸化作用を持つアスタキサンチンが抑えてくれる効果が期待できます。 |
7 | レバー | 栄養の宝庫と呼ばれる食材。ミネラル、タンパク質、ビタミンA、B群が豊富です。髪の主成分タンパク質を多く含み、髪の主成分ケラチンの合成もサポートし、タンパク質の合成を促進させる亜鉛は肉類ではトップクラスで含まれています。頭皮の新陳代謝を促すビタミンB群が豊富です。 特にB2は皮膚の新陳代謝を促し、髪の毛の再生に係る栄養素。抜け毛予防が期待できます。 |
8 | シナモン | シナモンに含まれる桂皮エキスは、血管収縮を促し血流を良くする作用があります。血流が良くなると頭皮まで栄養が運ばれ、結果丈夫な髪の毛が生えてくることが期待できます。 |
薄毛・抜け毛対策で控えていただきたい食べ物もご紹介します。
① 超加工食品と呼ばれるカップラーメンやポテトチップスなど。
② 甘いお菓子類、菓子パンやドーナツなど。
①、②はカロリーはあってもビタミンやミネラルなどの栄養素を含まない食べ物です。
これらの食品を英語ではエンプティカロリー(空っぽのカロリー)と呼んでいます。
重要な栄養素が全くなく空っぽ、という意味で髪の毛や体によくない食べ物です。
せっかく摂取した栄養も、これらの食品を食べてしまうと消化吸収のためにビタミンやミネラルを浪費してしまいます。
本来必要とされている器官や臓器、髪の毛などに栄養が届かず、抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。
少しづつでもよいのでこれらの食べ物は控えていきましょう!
抜け毛や薄毛対策になるイタリアン
今回の抜け毛や薄毛対策でご紹介するイタリアンは
鶏むね肉のミラノ風カツレツです。
3ステップミニマムイタリア料理オンライン教室クオーレの
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まとめ
今回は「薄毛・抜け毛」対策についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
3ステップミニマムイタリア料理
オンラインレッスンでは
季節に合わせた健康の悩みや肌の悩みを元にメニュー構成をし、
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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